日本人3人がイラクで拘束された一件で、日本国内ではメディアはお祭り騒ぎをしていますが(※1)、今朝asahi.comを見たら下のような記事がありました。
◎サマワ市民「人質事件は愚かな行い」
2004/04/12 asahi.com
陸上自衛隊が派遣されているイラク南部サマワでは11日、陸自が活動を続けるよう求める声が市民から上がった。市民の一人は「今回の事件は愚か者が行ったものだ。サマワ市民は自衛隊が、復興支援のためにきていることを理解している」と話している。
この記事が本当のイラクの市民の思いを伝えているのか私には判りません。ただ、私の印象としては提灯記事の様に思いました。
日本のメディアが伝えるイラクの現状を見ていても、本当に真実を伝えていない様に思います。映像にしても、実際に戦争で人が志望している映像は写さないようにしています。ですから、あの国が本当に戦争状態にあることがあまり伝わってきません。ある意味、報道管制をしているようにも見受けられます。
一方、同じメディアでもアルジャジーラの報道をインターネットで見ていると、日本の報道とは全く異なります。死体の写真もそのまま掲載されています。現地からのレポートも日本の様に安全なホテルの屋上からではなく、街頭で行っています。これを見ていると「戦争状態である」ことが否応なしに判ります。
この様な報道の差があるので、わたしは日本の記事はあまり信用できないと思っています。ですから、上に書いたasahi.comの記事も提灯記事ではないかと思った次第です。
※1: 日本人3人の拘束で、家族・メディア・国が大騒ぎしていますが、私は騒ぎ過ぎだと思います。
危険地帯に本人達の意志で行ったのですから、当然このような事に自分が巻き込まれことも覚悟していくべきです。ですから、この事を前提にして報道するなり、記者会見するなりすべきだと思います。
この件で産経新聞新聞は、「犯人側の声明文がイスラム歴を使わず西暦で書かれているなど不自然な部分もある」と書いていました。また、「自作自演だ」と書いているネット上の記事もあります。それについては、真意の程は判りませんが、何にでもお祭り騒ぎをしたがるアホなメディアが、うまく使われている感はあります。