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  防犯ブザーの効果
Date: 2004-04-21 (Wed)
子供が変なおじさんに誘拐されないように大阪府警は防犯ベルを貸し出ししているみたいです。

大阪府警の防犯ベルの貸し出しページを読むと、防犯ベルの効果として
防犯ブザーを使用すれば、
☆ ブザーの音に驚いて犯人が逃げる。
☆ 周りの人が駆けつけてくれる。
☆ ブザーの音で目撃者が増えて、犯人逮捕に有効である。
等々の効果があります。
と書いてありました。
確かにその様な効果はあるかと思いますが、本当に周りの人が駆けつけてくれるのでしょうか。

例えば、私が家の中にいて警報音らしき音を聞いたとき、それが子供が持っている防犯ベルの警報音なのか、近所に駐車してある車の盗難防止装置の誤動作した音なのか判断が付きません。
警報音を聞いても「また車の警報装置が誤動作しているな」程度で終わってしまう可能性があります。

つまり、実際の警報音を聞いたことがないから、鳴っていてもその音が防犯ブザーの音なのか判らないのです。
防犯ブザーを販売しているホームページはたくさんありますが、どの様な音なのかを聞けるサイトは見あたりませんでした。

音質や音量についての規格は無さそうです。色々なメーカーの防犯ブザーをネット上で見ましたが、サイズがそれぞれ異なるので、使っているブザーの種類もバラパラ、つまり、音質も音量もバラバラではないかと思います。

また、使っているのはブザーのほとんどが電子式だと思います。圧電素子を振動させるタイプです。この手の電子音と指向性がある様に思います。

この様なページを見つけました。
茨城県消費生活センター、防犯ブザーの商品テストレポートです。
このページに音量測定データが掲載されていますが、防犯ベルの鳴っている所から30メートル離れると70dB(A)以下になっています。
測定条件が書かれていませんが、都心の騒音の多いところなら30メートルも離れてしまえば防犯ブザーが鳴っていても「どこかで何か音が鳴っている」程度となってしまうでしょう。

普通の犯人なら「悪いことをしている」という罪の意識があるでしょうから、音が鳴るだけで逃走するとは思いますが、応援の人を呼ぶためであれば音質と音量をもう少し考慮する必要があると思います。
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