Home 過去ログ | sitemap |  
もうすぐ昼ごはん
過去ログ・2004年4月 全部 | 前のページ | 次のページ

  イラク日本人人質のビデオ
Date: 2004-04-22 (Thu)
イラクで人質となった3人のことですが、ニュースを読んでいると「誘拐のビデオは犯人からの要求に応えて演出があった」とか書いてありました。

はじめから、「こんなことだろう」と思っていたので、驚く必要も無いと思っています。

3邦人人質ビデオ未放映映像を解析 内藤正典・一橋大大学院教授 2004/04/21 Sankei Web [ Archive ]

イラク邦人人質事件で犯行グループがカタールの衛星テレビ局アルジャジーラに送り付けたビデオの未放映映像の中で、人質の一人がナイフを突き付けられ、「ノー・コイズミ」と叫ぶ前に、何者かが「言って、言って」と、日本語で発言を促すような音が録音されていたことが一橋大学大学院の内藤正典教授の研究室の解析で二十日、明らかになった。イラクからの自衛隊撤退を要求するビデオの“演出”に、少なくとも日本語を話せる人物が加わっていた可能性が出てきた。

 アルジャジーラは八日、人質の邦人三人のビデオ映像を放送したが、その際、犯行グループが人質に銃やナイフを突き付けて脅迫する場面は放送しなかった。

 未放映の脅迫場面を含むビデオ映像は、(1)三人が目隠しをしている場面(2)目隠しを外した場面(3)パスポートの映像の三場面から成っている。内藤研究室でこれらを分析したところ、(2)の目隠しを外した場面で、何者かが「言って、言って」と日本語で人質に発言を促すような音が録音されていたことが判明した。
そんなことよりも私が気になったのは、あの人質を撮影したビデオが日本国内のでは、はじめの一部分しか放送されなかったことです。上に引用したSankei Webでも“未放映の脅迫場面を含むビデオ映像は、…”と記載されています。
ビデオ自体は、ネット上を検索すると海外の新聞社のサイトには、記事と共にそのビデオが編集されずにアップされています。
http://www.spiegel.de/video/0,4916,2549,00.html
◎rtsp://shared.streaming.telefonica.de/spiegel/video/4052.rm
著作権の関係で日本のメディアに載らなかったとは思えません。

あえて考えるなら、日本のメディアがネタを長持ちさせるために情報を小出しにしていたとしか考えられません。これは、情報操作ではないかと思います。

メディア側の言い分として、「人質が暴力を受けている映像も含まれているため、人質になった人の家族の思いを配慮して…」と言うこともあるかも知れませんが、内容的には放送を差し控えるほどのものでは無いように見えるし、今になって公開するのも筋が通りません。

世間では、彼らがイラクに行ったこと関して『自己責任論』を唱える人もいます。私も、ある程度は自己責任の範囲だと思っています。しかし、実際のイラクの惨状を、日本のメディアがフィルターをかけて報道しているから、大したことはないと勘違いしてイラクに行く人もいるのは事実だと思います。
△

| Home | 過去ログ | サイト内検索 | 全部 | 前のページ | 次のページ