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もうすぐ昼ごはん
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  大阪拘置所
Date: 2004-09-16 (Thu)
 2004/09/14(火・友引)の昼前にWebのニュース記事をチェックしたら、“2001/06/08に大阪教育大付属池田小に乱入して小学生を殺した宅間守死刑囚の死刑が、大阪拘置所で執行された”という記事があった。

 この件については、他の方がweb上でコメントされると思うのでそれを読みたいと思う。

 ただ一言だけ自分の考えを書くならば、刑が確定してから執行されるまでの期間が異常に短い様に思う。これでは犯人の思い通りではないだろうか。犯人がこの世で生きているうちに、もっと苦しんで自分が犯した罪に向き合わるべきではないかと思ったりもする。
 しかし、犯人に殺された遺族の方が刑の早期執行を望んでいたのであれば、今回の処置はそれでも良かったとも思う。
付属池田小事件、宅間死刑囚に刑執行 2004/09/14 YOMIURI ON-LINE [Archive]
宅間死刑囚、最後まで暴言 2004/09/14 YOMIURI ON-LINE [Archive]
宅間死刑囚、早期執行は特殊事情を考慮か 2004/09/14 YOMIURI ON-LINE [Archive]
 異例の早期執行の背景には、遺族の厳しい処罰感情のほか、宅間死刑囚自身が強く早期執行を望んでいた点が挙げられる。

 刑事訴訟法では、死刑執行は判決確定から6か月以内に法相が命じなければならないと規定。しかし、誤判の恐れや人道的な観点から死刑廃止論も根強く、近年は法相が死刑執行指揮書に署名せず、3年余り執行がない時期もあった。死刑廃止団体によると、確定から執行まで7、8年程度のケースが多く、短いと指摘されたケースでも4年余りだった。

 今回の執行について、法務省幹部は「事件の重大性や遺族の感情、社会に与えた影響などを総合的に考えた結果」としている。

宅間守資料[so-net.ne.jp] [Archive]

 宅間守の死刑が執行されたのは大阪拘置所だった。ここへ実際に入った方がその時の様子を自らwebで公開していた記事を、去年たまたま見つけて読んだことがある。その方は、交通違反の反則金を支払う意志が無いため労役として大阪拘置所に入ったようだ。

 改めていま、そのwebページを探してみたが既にオリジナルのページは消滅していたがInternet Archive[archive.org]にキャッシュされていた。

 テレビの番組で「刑務所に入る方が社会で暮らすよりも楽だから、わざと犯罪を犯す」などと伝えられることがあるが、この記事を読むとそんな生やさしいものでは無いことが判る。
大阪都島拘置所物語 [archive.org] [Archive]

<略>
この物語は、事実であり、フィクションではありません。
平成12年(2000年)2月23日〜3月2日までの大阪拘置所での出来事を忠実に再
現したものです。
<略>
拘置所に入る。午前11時前である。

総ての持ち物を取り上げられる。
タバコやライターは危険物ということで廃棄される。(本当は、刑務官が私物化する
のであろう)

50センチ四方のボックスに入れられ、3時間待たされる。
その間、身体検査、総ての衣服を脱がされ、検査官には尻の穴まで開いて見せなけれ
ばならない。

一言も口を聞いてはならない、命令には絶対服従である。

昼食が出る、食事時間は5分間である。
ボックスの中で、黙々と食べる。

着替えなど、8日間の生活に必要な物は、持って来なさいと検察庁では言っておきな
がら、拘置所では歯ブラシも、電器ヒゲ剃りも、タオルも全部取り上げられ、新たに
買わされる。
トイレットペーパーまで買わなければいけないのだ。
こんなことをして誰が儲かるのだ。

大阪府警の道交法違反の一斉検挙と私の出頭が重なった為、雑居房には空きがなく、
私は独居に回される。
2畳半の部屋は、寒くて冷たかった。
コンクリートと鉄扉が増々身体を冷えさせた。
太陽は顔を見せず、この日から数日間は小雪が舞った。
<略>
△

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