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タイトル:C型肝炎 治療・通院記録(2005年1月〜)
このページの初回作成日: 2005年04月19日
このページの最終更新日: 2008年12月31日
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治療前の準備

このページは私の経験上、C型肝炎の治療前・治療中しておいた方がよいと思うことについて記載してあります。

このページの項目は次のとおりです。

+治療をはじめることで不安や迷いがあったら
+製薬会社のWebサイトを検索
+歯医者さんへ行きましょう
+委任払いの手続きを入院前に済ませておきましょう
+入院前に過去の病歴や傾向を紙にリストアップしておきましょう
+入院中は毎日の状況をメモしておきましょう
+その他

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+治療をはじめることで不安や迷いがあったら

 私がこのWebサイトで自分の治療状況を公開しているのと相反することですが、治療をはじめることに不安や迷いがあれば、このサイトの内容を含め(不安になるような)情報を集めすぎないことです

 特に副作用に関しては個人差があるので、良いことも・悪いことも全てのWebサイトに記載されていることを鵜呑みにすることはできません。

 基本は次の通りです

  1. ドクターから“説明を聞く”。判らないことはドクターに“質問する”。
    なお、この時点でドクターから(1)納得できる説明をしてもらえない。(2)単語でしか説明してもらえない。などの状況があれば、その病院での治療は止めてセカンドオピニオンを受けた方がよいと思います。

  2. ドクターから治療に関する注意などが書かれた資料(パンフレット)をもらって、内容を読む
    製薬会社が患者向けに、薬の説明・副作用・注意事項などを分かりやすく解説した資料を病院に配付しているはずです。

  3. 念のため治療に使用する薬の名前と製薬会社名を聞いておく(たぶん シェリング・プラウ株式会社 だと思います)。
    「自分でも製薬会社のWebサイトをチェックしておきたいので、治療に用いる薬の名前と製薬会社を教えてください」 と聞けばよいでしょう。

  4. 製薬会社のWebページにアクセスして内容をザッと読んでおく
    例えばこのページです[c-kan.net]。

  5. 次に病院関係のWebサイトで、C型肝炎の治療に関する記事を探してザッと読む
    沢山のWebサイトをチェックする必要はありません。2〜3件程度で十分です。
    おそらく製薬会社のサイトと内容的には重複すると思いますが、より分かりやすく解説されているページもあります。

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+製薬会社のWebサイトを検索

 疑問があれば、まずGoogleで製薬会社のWebサイトに関連する記述がないか調べてみましょう。そして、自分が調べた結果と整合性を取るためドクターにも確認しておきましょう。

 + 製薬会社(シェリング・プラウ株式会社)のWebサイト内 検索窓

を作っておきましたので、必要な時は使ってください。

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+歯医者さんへ行きましょう

 おそらく消化器内科のドクターはここまで事前にアドバイスしてくれないと思いますが、C型肝炎の治療を開始する前に歯医者さんに行って虫歯などを完全に治療しておきましょう。少し説明が長いのですが、背景を含めた理由を書いておきます。


■ 背景 ■

 2001年にも半年間、週3回、インターフェロン(スミフェロン)で治療していました[※1]。そして、その後も定期的に通院して、肝臓の状態をチェックしていました。

※1]:私がこの治療を受けていたときは、健康保険の適用が半年間と限定されていました。

 ドクターから、「(私の肝臓の状態から判断すると)今すぐに行う必要はないが、ペグインターフェロン(ペグイントロン)とリバビリン(レベトール)を使って再び治療してはどうか」と言われたのは2004年8月頃だったと思います。その時、自分自身でもその治療を受けた方が良いだろうと考えていました。そこで、健康保険が適用されれば治療を受けるつもりで準備を進めました。


■ 副作用で白血球や血小板が減少する事を知っていたので ■

 2001年にインターフェロン(スミフェロン)で治療を受けていたので、副作用で白血球や血小板が減少する事を知っていました(他にも副作用がありますが、製薬会社や病院のWebサイトに沢山情報があります)。

  1. 白血球が減少すると免疫力が低下します。そのため風邪をひきやすくなるので、手洗いとうがいの回数を増やしました。これは、風邪によって治療を中断することを防ぎたかったからです。

  2. 血小板が減少すると怪我をした場合に血が止まりにくくなります。一度だけ、ほんの少し指先に切り傷をした時、血がなかなか止まらなくてビックリした事がありました。それからは、工具を使って作業するときは必ず、薄手の革手袋をしていました(工具店や作業服を販売している店に売っています)。

 ペグインターフェロン(ペグイントロン)とリバビリン(レベトール)を使った場合の副作用について製薬会社や複数の病院のWebサイトで調べてみたら、2001年に受けたインターフェロン(スミフェロン)とほぼ同様の副作用があることが判りました。そこで、治療を開始する前に歯医者さんに行って虫歯など悪いところを完全に治療しておくことにしました


 上に書いたとおりペグインターフェロン(ペグイントロン)を使っていると血小板が減少するため血が止まりにくくなります。そして、治療期間は48週間です。その間に歯の具合が悪くなれば歯医者さんで治療を受ける事になりますが、歯の治療も出血します。しかし、血が止まりにくい状態になります。

 その様な患者が来たら歯医者さんも困るだろうし、自分にとっても血が止まらない状態が続くのは気分的に良いものではありません。

 それに加えて、ペグインターフェロン(ペグイントロン)とリバビリン(レベトール)を用いた治療は食欲が減少する場合があります。ただでさえ食欲が落ちている所に、虫歯の為に美味しく食事ができないのでは弱り目に祟り目です。

 そこで、ペグインターフェロン(ペグイントロン)とリバビリン(レベトール)で治療する前に歯医者さんに行っておくことにしました。実際には2004年10月はじめ〜2004年12月はじめにかけて歯医者さんに通い、悪い部分を全て治してもらいました。なお、歯医者さんへは治療前にC型肝炎であることを告知しました。


■ 虫歯の治療が完了した後は、しっかり歯磨きを ■

 当然ですが虫歯の治療が完了した後は、しっかり歯磨きをしてお口の中を清潔にしておきましょう。これは虫歯予防もありますが、口から雑菌が入って風邪などに少しでもかかりにくくするためでもあります。なぜなら、C型肝炎の治療中は白血球が減少して免疫力が低下するからです。

 私は朝晩2回約20分かけて歯磨きして、歯磨きの後はリステリン(Original)でうがいをしています。歯磨きの方法は下のWebサイトが参考になると思います。

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+国民健康保険に加入している場合は、委任払いの手続きを入院前に済ませておきましょう

 この項目は費用負担を軽くする重要なポイントです。入院する少し前に、病院と区役所へ行き委任払いの手続きを済ませておきましょう。また、通院するときも同様です。

 詳細は、高額療養費(高額医療費)の“委任払いの手続きを先に行うのが一番賢い方法です”の項に記載しますので参照してください。

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+入院前に過去の病歴や傾向を紙にリストアップしておきましょう

 治療のため入院することになると思いますが、入院前に病歴やアレルギーの有無などについて簡単に箇条書きしたメモを用意しておきましょう。

 ドクターと看護士さんとの連携の度合いにもよりますが、ドクターは知っている内容であっても入院したら看護士さんが改めて過去の病歴などについて聞きに来ます。「先生は知ってることをなんでまた・・・」と思うことがあります。

 そのとき、過去のことを思い出しながら説明するよりも、あらかじめA4用紙半ページほどに簡単にまとめたメモ書きを看護士さんに渡した方が確実です。看護士さんも忙しいのでその方がBetterだと思います。

 なお、過去に同様の治療を行った事があれば、そのときの状況も下記表1の様にメモ書きして、看護士さんに渡しておけばBetterです。概ね自分にはどの様な傾向があるかを把握してもらえるので、熱が出たときのなどの対処が早くなると思います。

表1 (例)過去の状況

名前:○○××
作成日:2005/01/25
この書類の説明:過去に私がインターフェロン(スミフェロン)でC型肝炎の治療のため、入院をしたときの記録です。

  • △年▽月01日 午前中 スミフェロン注射、午後6時頃から39.5℃
  • △年▽月02日 日38.0℃
  • △年▽月03日 午前中 スミフェロン注射、午後6時頃から39.5℃
  • △年▽月04日 終日38.5℃
  • △年▽月05日 終日37.5℃
  • △年▽月06日 午前中 スミフェロン注射、終日36.5℃(平熱)
  • △年▽月07日 終日36.5℃(平熱)
  • △年▽月08日 終日36.5℃(平熱)
  • △年▽月09日 終日36.5℃(平熱)
  • 〜〜以下略〜〜
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+入院中は毎日の状況をメモしておきましょう

 入院するときはノートまたは手帳を持参して、日々の状況を簡単にメモしておきましょう。内容は、上記表1の程度で良いと思います。

 この目的は、何年後かに再び通院するいは入院する事が必要となったっ場合にも過去の治療履歴をドクターや看護士さんに一目で把握してもらうためです。次に入院するときも同じ病院で同じドクター、同じ看護士さんとは限らないからです。

 入院中に表1の様なメモをノートに書き留めておけば、将来入院する事があったとしてもそれをコピーして渡せば手間いらずです。

 なお、このようなデータはパソコンのハードディスクやCD-ROMに記録しておくのも一つの方法ですが、それよりも原始的に入院中の暇な時間にノートに手書きしておく方が確実だと思います。そのためにも、紙切れではなくノートを持参しておくことをおすすめします。


 もし、しっかりした記録が必要と考えた場合は、病院に請求すれば有償でカルテのコピーを受け取ることができます。

 法律上は病院のカルテの保管期限は5年です。継続して同じ病院で治療を行っていれば、5年以前のカルテも残っていると思います。しかし、そうでない場合は病院側も積極的に古いカルテを処分しているみたいです。

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+その他

●副作用で体に発疹で現れた時、背中に軟膏(クリーム)を塗る道具について

 副作用で体に発疹が現れ、痒み(かゆみ)が伴う場合があります(私の場合は、治療開始12週目に発疹が現れました)。皮膚科で診察を受けると軟膏(クリーム)を処方される場合がありますが、背中には手が届かないので一人で軟膏を塗るのは非常に苦労します。

 その場合は、こちらに紹介した道具を用いれば簡単に解決します。一分程度で背中全体に均一に軟膏をすり込むことができる道具です。

 必要になったらいつでも入手できるように、購入ルートを調査しておけばよいと思います。

●非常時のことを考慮して、連絡先や治療内容を書いたカードをつくる

  治療している時の副作用として個人差はありますが、白血球減少、血小板減少、貧血などがあります。

 この様な状態で事故に遭い大きなけがをしたら大変です。意識があれば救助してくれた人に口頭で自分の名前や治療の状況、通院している病院名などを伝えることは可能ですが、意識が無いときには伝える手段がありません。

 そこで、非常時に第三者に対して自分の情報を伝えるために、簡単なメモをカードに書いて胸ポケットに携帯しておくことにしました。必要と思う場合は、こちらを参考にしてください

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